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おうみアクアリウム

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2012年 05月 31日

引き算の難しさ


琵琶湖畔に位置するびわこ大津館
そこに隣接する公園が「イングリッシュガーデン」と呼ばれ、公開されています。
現在はバラの見頃。
約100種類、2000株のバラが訪問者を迎えてくれます。



引き算の難しさ_f0237018_22304876.jpg




訪ねたこの日は朝から日差しが強かったためか、花びらがしおれているものが多数…。
花をアップで撮ることに見切りをつけ、部分部分で気に入ったところを撮影。
バラが煉瓦や木の塀などにからみ、ぽんぽんと咲いているところをパシャ!
その日は時間もなくそのまま帰宅しました。



そして、数日後。
少し遅れて、自宅近くご近所さんたちの庭でバラが見頃を迎えました。
「え?これもバラだったの?」という感じで、いつもの見慣れた景色がバラだらけ。
うーん、確かにバラの花一つずつは綺麗なんですが…。
つるが塀を覆い、さらに道路へ向かって伸び放題というところも。
そこに咲いているバラは全部「ドヤ顔」に見える…w
自己主張しすぎ!w
まぁ、個人で楽しまれていることなので心の中で思うだけですが。



引き算の難しさ_f0237018_22302014.jpg




でも、きっとバラを植えた家主の方は、
上の写真(イングリッシュガーデン)のようなバラを想像して植えたんではないかと。
では、どこがどうしてこうなるのか?
素人の見立てですが、多分剪定の違いではないかと…。
自分にもアクアリウムで似たような経験がありますが、
植えること(足し算)は簡単でも、間引いたり切ったりすること(引き算)って思い切りがいるんですよね…。
そして、その決断ができないまま思い描いていた仕上がりから違うものになる。
もったいないを振り切るのって難しいんだよ…。



そんなことを考えながら、先日見てきたイングリッシュガーデンの手入れの良さを改めて思うのでした…。

by mi-_-ta | 2012-05-31 23:36


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